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見過ごしたTV
2010/04/19(Mon)
思い出したように、日記を・・・
って思い出す前も、SMネタではありませんでしたが

今回も、SMとはある意味関係のないTV番組の第2回を見過ごしてしまって
それでも、気になってネットで探してみたら、元はNHK教育の番組なんですけど
ネットで見逃した番組を見れるってのをやってるんですねぇ。
でも、まあ、受信料とおなじく、こちらも有料。一ヶ月のセット料金が千円弱。
一本だけなら300円くらいなんですね。
この番組は、300円ならお金を払ってでも見たいって思っているのですが
ただちょっと、気になるのが、300円で購入しても見れるのは24時間以内。
ほかのネットサービスがいくらくらいからは知らないのですが、ダウンロードして
購入するわけでもないのに、24H以内の視聴に限定しておいて300円は
すこし高くないかいって思ってしまったのですが、こう感じるのは私だけでしょうか?

さて、ここまで、引っ張ってしまいましたが、見逃して悔やんでる番組は
「ハーバード白熱教室」って番組で、日曜の18時からやっているのですが
皆さんの中にも、ごらんになった方はおられるでしょうか?
番組の中身といえば、要はハーバード大学で行なわれている授業です。
とはいっても、実際劇場としても使用できるらしい大教室で1000人からの
学生を入れて行なわれているもので、普通の大学の授業よりはある種の
ショーになってはいるとおもわれます。

そんな環境のなかで、哲学の講義が進んでいきます。テーマは、Justice
正義です。初回は、ある電車のトラブルで、止めることができなくなって
5人が作業しているところへ突っ込んでいくわけです。結果、このままでは
確実に5人が死ぬわけで、運転士はなんとか避けようとします。で、とめることは
できないが、別の線路に電車を誘導することはできる可能性が出てきたのです。
ところが、ここにも一人の作業員が居て、結果5人を殺すか、一人を殺すかの
選択を迫られることになったわけです。
このとき、あなたなら、どういう選択をするか、そしてそれはどうしてなのかを
考えることから、正義とは何なのかを紐解いていくわけです。

こういう展開は哲学だからでは、あるもの同時にすべてに通じるわけで
物事を考えるとはどういうことなのかを事例をつかって教えてくれているわけで
教科書の知識を単に説明するような授業にはない、勉強というか考えることの
楽しさが感じられる番組なのです。

で、第二回を見過ごして、第三回を録画したのですがってことで
お金を払ってでも見たいテレビ番組が出てきてしまったのです。

さて、哲学はもともと、すべての考え方の本質を考えることで
解き明かしていこうとする学問だとおもっているのですがあってますか。
(あ、これは私の理解なので違っていたら、ごめんなさいです。)
そして、このように先例の無いところへ自分の頭脳だけで
考え抜いて真理にたどりつこうとするのは、日本のあまり得意でない分野でも
あるきがしています。

そうそう、先の事業仕分けで、誰がさんが「1番でなくてはいけないのですが?
二番であってはどうしていけないのですか?」などという発言がありましたが
一番と、二番以降は決定的に違うものなのです。一番は前に行く人が居ないのですが
二番以降は、何番であっても、必ず前に人がいるのです。
そして、今日本はすべての分野で先人が居ないときに、自分自身で道を切り開いて
いける人材を求めているのだと思います。

って、ちょっと、壮大な話になりすぎたので、このへんで

・・・・おあとがよろしいようで

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